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首里散歩vol.83 こころがあたたまった冬 2021年2月2日

風がビューっと強く吹く。長袖に手を隠してポケットに突っ込む。

沖縄では一番寒い時期に「ムーチービーサー(鬼餅寒)」と言ってムーチーを食べて健康祈願を行います。
我が家は毎年、おばあちゃんの畑から月桃の葉をもらい、お家で蒸して作っています。

「そろそろムーチービーサーだけどどうする?」と、私が仕事だからと遠慮がちに聞く母。
「今年も一緒に作ろう!」と約束してカレンダーに書きこみ、当日は早く帰ってきました。

作るときに月桃の葉に少しオイルを塗ると剥がしやすくなって食べやすい、
葉の太い部分はパキッと折って曲げやすくして餅を包む。
談笑しながらも、手慣れたものであっという間に出来上がっていく。

蒸し始めると月桃の香りが広がり。心がほぐれていくのを感じる。
幼い頃は苦手な匂いだったけれど、
今となっては香っただけでムーチーが食べたくなる心落ち着く香り。

あつあつのできたてを母と半分こにして食べれるのもお家でつくるからこその特権です。
できたてはくっつきやすいので、使い捨て出来る割り箸を使ってほおばります。

「3個は火ぬ神に供えるから、うさげたのも食べたらいいさ」
供えた食べ物はご加護が得られると言い、それを食べなさいねと言ってくれるのも母の優しさ。

ムーチービーサーで身体も心も温まったおうち時間でした。

ライター
首里石鹸 田中里歩

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